皆さんこんにちは。
「行動食を作ってみよう」第三弾は、干し野菜です。
何だか毎回茶色いものですみません。
そのまま食べられませんが干しイモに続き、干し野菜を作ってみたいと思います。
干し野菜は、保存がきく、旨味が凝縮される、調理が楽になる、軽くなる、と登山ではいいことづくめです。
前回に引き続き、天日干しは時間がかかるし面倒なのでオーブンでパパッと仕上げてみたいと思います。
<作り方>
①好きな野菜を用意します。初めは水分量の少ないものがおすすめです。
適当な大きさにカットします。
②余熱なしでオーブン100℃で60分。様子を見て足りなさそうであれば時間を追加します。
乾燥出来ていないものはひっくり返します。
③出来上がったら冷めるまでオーブン内に入れておきます。これで完成!!
今回は、冷蔵庫にあった生姜とキノコ(舞茸)で実験してみました。
●Befor
元々軽い素材で日持ちする食材ですがどうなるでしょうか。
●After
かなり小さくなりました!思ったより縮んだので、もう少し厚めに切ってもよかったかもしれません。グラムも量っておけば良かったと反省。
後で調べてみると元の重量の約5~15%まで軽くなり、お湯で戻した場合は60~80%まで大きさが戻るそうです。
1週間くらいを目途に使い切りましょう。自宅でレシピを考えるのも楽しい時間です。
折角なので、フルーツでもやってみます。これもたまたまあったリンゴとキウイ。
(今は出来るだけ買い物に行くのを控えているのでバラエティがなくすみません。)
余熱なしでオーブン120℃で50分。今回は裏返して10分。
様子を見て足りなさそうであれば時間を追加します。
●Befor
リンゴは皮と実の間に栄養分が多く含まれるという事で、芯はくり抜き輪切りにしてみました。
ただ、大きいのであまり天板に並べられない誤算。
●After
放置した結果、オーブンにムラがあるようで真ん中は焼き過ぎました。。
こんな感じでトライ&エラーしながら、オーブンのクセも分かってくると失敗は少なくなるでしょう。
オーブンがあれば何でも干し干しできるので、時間のある時に是非お試しください。
次回はもっと色々な野菜や果物で挑戦してみたいです。