山ごはん装備by部長

食欲の秋ですね。

うだるような暑さも落ち着き、山ごはんをゆっくり楽しむのにはいい季節になりました。

 

先日、あややと飯豊山に行って来たのですが、私のレイヤリングはあまり参考にならないということが分かったので、山ごはん装備をご紹介することにしました。

 

クッカーはベルモントを使用しています。

大・中・小の3サイズをスタッキングしてセットで使っています。

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蓋は小皿としても使えますので、ちょっとしたおつまみなんかを盛り付けるのにもグッドです。

軽くて丈夫なチタンで出来ておりまして、重さは全部で222gだそうです。

なかなかいいぞ。

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左から、

鍋つかみ
ガスカートリッジ用スタビライザー
シリコンスプーン
フォーク(チタン)

全部で95g。まぁ軽いと思いますがどうでしょう。

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個人的にオススメな小物がこちら。

左から2番目のガスカートリッジ用スタビライザーです。

特にチビ缶だとコッヘルが不安定になりがちですが、これを使えば足が広がり安定感が格段にあがり安心して調理できます。

各社から発売しておりますが、私はMSR製品を使用しています。

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まな板は半分の大きさで十分なので切って使用してます。

これで重さも半分に。

軽さは正義ではないですが、味方に付けておくに越したことはないです。

 

今回新調したスノーピーク/ヤエン クッカー1000/390g

浅型のクッカーとフライパンのセットで、煮物から炒めものまで様々な調理がこれ1台でこなせる優れものです。

2人で使用するサイズにちょうど良く、クッカーの中にベルモントのクッカーセットもスタッキングできて、とても気持ち良くまとまります。

 

Yaen Cooker 10001 Yaen Cooker 10002

 これは良い買い物をしました。

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スタッフ袋とおたまを入れて重量637g。

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しかし、ナイフが重い!

けど、このナイフ良く見ると、柄の部分が肉球柄になっていて柴犬好きの私には堪らないデザインとなっておりまして、多少の重さがあっても外せないアイテムなのです。

 これらをまとめてメッシュケースに収納。

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ストーブは、SOTO/ウインドマスターです。

全部で1kg程度の重量になりました。

美味しい山ごはんのためなので、これくらいは許容範囲です。

 

みなさんもいつもの荷物に+αするだけで山登りがもっと楽しくなりますよ。

部員の山ごはんレシピはこちらから!

by部長

cava缶で無限ピーマンby部長

昨今巷で話題の無限ピーマン。

山でも野菜が食べたいので、美味しいcava缶を使って作ってみました。

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[材料]
◆ピーマン 5個
◆cava缶 バジルオリーブ味 1缶
◆塩 適
◆粗挽きこしょう 適

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 [作り方]
①ピーマンを種を取って細切りにする。

②鍋にcava缶のオイルのみを熱し、ピーマンを炒める。

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③ピーマンがしんなりしたらサバを入れ、塩コショウで味を調えて完成。

ピーマンがしゃきしゃき、さっぱりして美味しいです。

食べる時にさらにオリーブオイルを追加するともっと美味しくなります。

 

ピーマンは日持ちもしますし、(かさ張るけど)軽いのと色味がきれいなので山ごはんの具材にはおすすめです。

by部長

 

スモっち丼by部長

「スモっち」ってなに?

簡単に言うと山形で有名?な、とても美味しいスモーク半熟ゆで卵です。

 

そんなスモっちを使った、飯豊山に行った時の山ごはんのご紹介です。

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[材料]
◆畑のお肉(顆粒和風だし小1と一緒に)1カップ
◆おくら 1袋
◆塩昆布 2摘み程度
◆ひじき 1袋
◆ゆかり 適
◆鰹節 小パック1袋
◆生姜チューブ 適
◆めんつゆ 大1程度
◆オリーブオイル 適
◆アルファ化米
◆スモっち

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[作り方]
①ひじき、ゆかり、鰹節を和える。

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②茹でたおくらを切って塩昆布と和えておく。

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③畑のお肉を硬めに戻し、オリーブオイルを引いたフライパンで炒め、生姜とめんつゆで味を調える。

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④ごはんの上に①②③を載せ、スモっちを切って載せて完成。

 

山行中はちょっとでも野菜を食べたいですし、ネバネバしたものが好きなのでオクラはよく使います。

あと畑のお肉ですが、今回は水分少な目で肉感を出してみました。
取り入れて何年か経ちますが、乾物なので日持ちもしますし、軽い上に味もわりかし好きなようにコントロール出来るので、山でも非常に便利な食材だと改めて思いました。

肉無し芋煮と枝豆ごはんby部長

飯豊山に行った時の山ごはんを紹介します。

山形県の名物「芋煮」を肉無しにアレンジしました。

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県民の方からは「邪道」とお言葉を頂戴することは承知の上ですが、今回はあややと一緒なのでどうかご容赦ください!

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【材料】
◆さといも(真空パックのやつ)1袋
◆玉こんにゃく(味付き)1袋
◆しめじ 1パック
◆長ねぎ 1本
◆うすあげ 2枚
◆オリーブオイル 2回し程度
◆すき焼きのタレ 70ml程度
◆顆粒和風だし 中さじ1程度

 

【作り方】
①オリーブオイルを熱し、長ねぎ、しめじの順に入れる。

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※長ねぎに焼き色をつけるのがポイント。

②8等分に切ったうすあげ、さといも、玉こんにゃく(汁ごと)、和風だし、すき焼きのタレを入れ、蓋をし煮る。
※水は入れないで具材から出てくる水分で煮るのがポイント。水を入れると煮物ではなくけんちん汁になってしまう恐れあり。

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③きのこがしんなりしてきたら全体を混ぜ、さといもに色が付いたら出来上がり。

お好みで七味唐辛子をかけて。

 

本物の芋煮ではないですが、オリーブオイルとうすあげでコクがあり、とても美味しかったです。

 

部長「美味しかったしお腹いっぱいにはなったけど、こんにゃくと芋ときのこで豆ごはん食べてんだから、馬力出ないよね。」

あやや「!?・・・そうかも。なんかごめん。」

 

とは言え、個人的には生肉を冷凍させて持って行く手間より、うすあげの手軽さが魅力的でした。

 

2週間の縦走で食べていたもの。 byつじまい

こんにちは。

山から帰ってきて5日目。

長期縦走だと、あんまり体に堪えないんですね。

2~3日の山行の方が、筋肉痛に苦しめられたりします。

 

今回、2週間の縦走をしていて一番聞かれたことが、

「ごはん、どうしてるの!?」という質問。

テント泊なので基本的には、全て自炊。

というかお湯で戻すだけのフリーズドライです。

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軽量化しなければ、難所を越えていくのは無理だろうと考え、

食料をとことん削りました。

 

日々食べていたものとしては、

一日目 中ノ湯~西穂山荘(テント) 夕・朝/フリーズドライ

二日目 西穂山荘~穂高岳山荘(テント) 夕・朝/フリーズドライ

三日目 穂高岳山荘~南岳小屋(小屋泊) 夕・朝/フリーズドライ

四日目 南岳小屋~三俣山荘(テント) 夕/小屋食・朝/ラーメン

五日目 三俣山荘~野口五郎小屋(小屋泊) 夕/ラーメン・朝/フリーズドライ

六日目 野口五郎小屋~船窪小屋(小屋泊) 夕/小屋食・朝/行動食

七日目 船窪小屋~針ノ木小屋(テント) 夕・朝/フリーズドライ

八日目 針ノ木小屋~冷池山荘(テント) 夕・朝/フリーズドライ

九日目 冷池山荘~唐松山荘(テント) 夕・朝/フリーズドライ

十日目 唐松山荘~白馬山荘(小屋泊) 夕・朝/小屋食

十一日目 白馬山荘~朝日小屋(テント) 夕/小屋食・朝/フリーズドライ

十二日目 朝日小屋~白鳥小屋(避難小屋) 夕・朝/フリーズドライ

 

夕・朝ごはん合わせて

フリーズドライ×16食 、小屋食×5食

途中でラーメンや、行動食などをいただいたこともありました。

感謝のいただきものたち

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夕ごはんは、アルファ米にフリーズドライのカレーとたまごスープを仕込んでおき、

お湯を入れるだけで食べられる状態に。ゴミも軽量化です。f:id:otonajoshi:20180903165427j:plain

朝ごはん

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毎日フリーズドライだけではエネルギー不足になるので、たまに小屋でごはんも食べることも必要でした。

テント泊でも、食事の受付をしていただける山小屋も多いです。

受付時間が決まっていたり、予約が必要だったりするので、事前に調べておきましょう。

 朝日小屋のごはん

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山小屋のご飯をしっかり食べると、翌日は元気で疲れにくかったです。

当たり前ですが、食事は大事。

たまに食べる山小屋のごはんは、泣きそうになるくらい美味しかったです。

三俣山荘のジビエシチュー 

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行動食に関しては、どれくらい食べるか想像もつかなかったので、

途中の山小屋で補給することも考えました。

天気が悪くてあまり食べず、結局ほとんど買うことは無かったです。

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たまに、お昼にお腹が空くと、山小屋でパンを食べたりしました。

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お水は、各山小屋の水場を利用するか、有料で購入できます。

お水も行動中あまり飲まなかったので、減らなかったです。

南岳小屋で補給したお水を裏銀座でもまだ飲んでました…(笑)

その点は、唯一天気悪くてよかったと思ったことです。

 

食料のことは、かなり上手くいったほうですが、ひとつ失敗が。

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今回、SOTOのウィンドマスターを使用したのですが、

思ったより性能が良くて、ガスが減らなかったこと。

3つも持って行ったのに、結局ひとつで足りました。

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約750g、ムダになってしまいました~(;_:)

無念。でもウィンドマスターは最高です(^^)

byつじまい

山ごはんツアーで作った料理 by ニコ

こんにちは、ニコです!

 

先日のつづき、、、

9日(日)の山ごはんツアーで作った料理の内容はこちら!!!

 

▶︎ 出汁かおる具沢山カレーうどん

▶︎ 大福 + コーヒーorほうじ茶

※大福は、お湯を注いでおしるこにも変身!

 

 

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 (かまぼこと、きのこが見えなくてスミマセン・・・)

 

 

今回みなさんにお貸ししたのは、

「SOTO アミカス クッカーコンボ」!!!

 

クッカー(鍋)にガス缶とバーナーが収納できる、スグレモノ!!!

※セット売りじゃなくても、収納できますので店頭でご相談くださいネ。

 

 

では、さっそくカレーうどんのレシピいってみましょう〜♪

 

 

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(暴れているように見えますが、説明中) 

 

 

【材料】・・・一人前

 

■ ゆでうどん 1袋

☆ レトルトカレー 1袋

☆ めんつゆ 50~100cc

☆ 水 200cc程度

■ ねぎ 適宜

■ かまぼこ 適宜

■ 生卵 1個 ※卵ケースを使用して持ち運びましょう!

■ トーヨーフーズ ガバッと!きのこミックス 1袋

■ 油揚げ(味付き) 1/4カット

 

※ねぎ、かまぼこ、油揚げ・・・は前日に自宅でカットしてからジッパーバッグに入れて、当日持参しました!

 

 

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 (下茹でされたきのこがパウチになって便利!山でも日持ちします!)

 

 

① ☆印の材料を鍋に入れて混ぜ、火にかける。

② 沸騰したら、ゆでうどんと他の材料をすべて入れる。

③ 食べる。

 

 

食べ終わった方から、お鍋を一度キレイにして、

コーヒーorほうじ茶と大福(おしるこ)タイム!!!

 

先日、AbemaTVでも紹介させていただきました、

「ちぎって簡単!大福しるこ」も皆さんにご紹介。

 

ちぎった大福に、お湯を注ぐだけの簡単メニューです。

 


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(クッカーのフタを使って、おしるこ作り♪)

 

 

大福をそのまま食べる方、おしるこを作る方、

それぞれデザートタイムをお楽しみいただきました☆

 

 

 

 

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疲れたカラダに、味の濃いもの、甘いものが、しみわたるーーー!!!

この日は予想以上に暑かったので、カレーうどんはなんだかミスマッチ?!

 

 

「おいしい!!」「かんたん!!」と、よろこんでいただけて良かったです☆

 


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もう少し寒くなってきたらオススメ!

ぜひ、作ってみてくださいね♪

 

 

 

ニコ

 

 

 

山でつくる手巻き寿司 byつじまい

8月5日の「山ごはんの日」。

続きまして、またまた山ごはんのご紹介。

こちらは、竜ヶ岳テント泊でつくったごはん。

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手巻き寿司(*^▽^*)

材料はアルファ米と海苔、そして・・

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「すしのこ」!

粉末の寿司の素です。

関西ではふつうに家に常備しているものなのですが、

みなさんご存知ですか?

お米に混ぜるだけで簡単にお寿司ができます!

熱湯で戻したアルファ米にお好みで大さじ1~2ほどを混ぜました。

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具は、お好きなものを好きなだけね(*^^*)

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簡単なのに見た目もかわいい(*‘ω‘ *)

女子におすすめです♪

byつじまい